生産体制

担体の公差にも繊細に対応

原板ロール加工からシュリンクまで完全自動化工法を確立しています。担体サイズに応じた適性ギャップコントロール（シュリンク）も、薄壁担体に対応した最適キャニング工法の実現も可能。一般的な圧入工法とは異なり、担体に負荷をかけることなく、均一な精度の製品を安定供給することができます。

無人化で時短＆低不良を実現

自動化された無人設備を導入。縮径率が高いコーン部の一体成型も短時間加工かつ低不良率で迅速にお届けできるため、短納期・低コストのものづくりが可能です。

多品種少量生産にも随時対応

2012年からヤンマー様向け「汎用ディーゼルエンジン用排ガス浄化装置（DPFマフラー）」の製造をスタートした当社。重要保安指定部品のトレーサビリティー管理が徹底された工程にて、多品種少量生産に対応しています。ブラケット位置の変更、プレス孔の形状変更、ボルト径のサイズ変更など、細かなご要望もお気軽にご相談ください。

自動溶接×豊富な治具が強み

「MIG自動溶接機」の導入により、薄板溶接のハイスピード化と溶接歪の少ない溶接工法を実現。高品質な製品をより早くお届けできる体制を構築しています。自社で開発・設計した豊富な治具を用いることにより、多彩な溶接に対応できるのも当社の特徴です。

確かな製品をより早く

自社内に「三次元測定機」を設置することで測定時間の短縮はもちろん、高度な測定精度を実現。また、品質確認と製品保証を同時に確立することでお客様に安心もお届けしています。

安定した量産化を迅速支援

各種工法を駆使した新製品評価用サンプル製作にも対応しています。自社の生産技術が開発・設計した治具を用い、量産部品に近似した製作を行うため、量産化への移行もスムーズ。スピーディなものづくりに、ぜひ当社の技術をお役立てください。